
1958(昭和33)年に第1回試験が実施されて以来、今年度で50年目の節目を迎えます。
その間、600万人以上が受験。累計の合格者数は今年度で120万人を突破する見込みです。
2006年度の受験者数は過去10年で最高の19万3,573人となりました。
今年度もさらに上回る受験者数になるという見方もあります。
~取引員から主任者へ受験者数も大幅増に~
今年度試験で半世紀の節目を迎えた宅建試験・第1回宅地建物取引員試験(現・宅地建物
取引主任者資格試験)が実施されたのは1958年のことです。
前年(1957年)の宅地建物取引業法改正により、「宅建取引員資格・試験制度」及び
「業者の取引員設置事務」が定められたのを受けた形で宅建試験がスタートしました。
宅地建物取引員試験は1964年度まで続きましたが、同年度の合格率は22.7%と難化。
1965年度から宅地建物取引主任者試験と名称が変更となり、問題数もそれまでの30問から
40問となりました。
そんな中、受験者数はいったん減少したものの1966年以降上昇に転じ、1971年度には
10万人を突破。田中角栄元首相が推し進めた「日本列島改造」と、その後の土地投機ブーム
なども相まって、不動産に対する注目は社会的に一気に高まることとなりました。こうした動きに
歩調を合わせるように、宅地建物取引主任者試験への関心も高まっていきました。
その後、宅地試験の問題数は、1981年度から現在の50問に変更。受験者数は1985年まで
ほとんど横ばいで推移しましたが、1980年代後半からの経済の好況に支えられた住宅・不動産の
活況とともに受験者数は大幅に上昇。1988年には20万人台に入り、1990年には34万人を超え、
日本最大の資格試験といわれるまでになりました。