
インターネットの普及で、電子商取引の規模も拡大しています。
特に消費者の間では、インターネットを利用したオークションが取引の場として認知されつつありま
す。ある調査によると「インターネットオークションで物品を購入したことがある」と回答した人が50%
を超えました。そのような状況の中で、不動産のインターネットオークションも普及の兆しを見せてい
ます。
不動産のオークション取引は、オープンな場で明確なルールのもとで価格形成が行われる為、透
明性の高い取引となっています。また、検索性に優れ、多くの人に即時に大量の情報を送ることが
可能であるという特徴を持つインターネットでのオークション取引は、これまでにない新しい流通の
手法となってきています。
市場がより成長していくに従って、多くの企業が各社様々なルール・仕組み(価格決定方法等)
を用いて、不動産インターネットオークションを開催する可能性が高くなると考えられます。
当然その中には、消費者保護の観点から好ましくない主体によって運営されていたり、消費者の
利益を損なうようなルール・仕組みを用いた不動産インターネットオークションが誕生する可能性も
少なくない為、市場の健全な発展の為には一定のルール・規律が必要になってきます。